(1)一般質問
○佐藤委員 それでは、そこはとにかく耐震調査をして、障害者施設の方の設置については、やはり強く、しかも早急に望まれていることですから、もしあそこがだめであれば、ほかのところにまた早急に設置しなければならないわけなので、そこは検討を十分してほしいということを強くね。
それと、57ページ。57ページは扇風機設置工事として、ここは小学校、あと中学校が59ページにあるんですが、これに関連して、今度の代表質問でも質問させていただいた学校の冷房化については設置することを検討していくと、設置を進めていくということですが、区としては、他の幾つかの自治体がやっているような形で一気に進めるということについてはどういう考えなんですか。何年度か定額でやるのか、それとも1年で一遍にやってしまうと。私どもは、この際一気にやっていったらどうかと、とにかく早急にということなんですが、その辺の検討状況については代表質問ではちょっと明らかになっていないので、そこだけお聞かせ願えますか。
○鹿倉委員 今の扇風機の設置の件に関してなんですけれども、本当にやっぱり暑いというふうに言っていますよね。
先日、千駄木小学校の方に行きましたら、あそこは3階に扇風機をつけましたという話をして、どうしてなんですかと言ったら、屋上が暑いので3階が一番暑いんですという話をしていたんですよね。だから、各学校ごと、その場所場所ごとにどこが一番暑いのかというのはやっぱり現場にいないとわからないと思うんですよね。前の委員会のときには、3階は風通しがいいだろうから扇風機は要らないだろうなんという話を一般的にはしていたんですがそうではないんですよね。やっぱり教室教室ごとにそれぞれの特殊性があるから、耐えがたいという気持ちはやっぱりそこへ行かなければわからないということだと思うんです。
ちなみに、ヒートアイランドという話で、今回議会でも意見書をまとめるということになって徐々に今進んでいますけれども、これは環境省の昨年の調査なんです。これは、20年前と今の比較なんですけれども、昨年8月9日に環境省が出したやつの概要版を今とってきたんですけれども、20年間でこんなに違うんですよ、真っ赤っか。これだけ温度が上がっているというのは、僕も環境省の調査を見て初めてわかったんですけれども、ましてや大正時代には熱帯夜、つまり25℃以上のときなんて余りなかったんだろうという話までちょっと聞きましたけれども、この環境省の調査でも、東京都内で熱中症による救急搬送された人の数が年々高くなってきて、夏日と熱帯夜の日数に相関関係が見られると。これは、やはり人間の体にはこういう形で実際に影響が出ているんだということを出されています。
ですから、やはりこういう扇風機の設置は緊急対応ということでやってきたわけですが、先ほどからお話があったガス化もしくはヒートポンプという形でエアコンの設置ができるのだったらぜひ。各区で既に幾つかやられています。荒川区でも実際にやられていますし、それから台東、豊島、目黒。品川は来年の夏まで、港区でも幾つか設置がされているということでありますけれども、ぜひともこの点に関しては早急に検討を行い、区民の皆さんに考え方を、子供たちの学習環境を整えるという意味で示していただきたいというふうに思いますので要望いたします。
43ページの商店街の商工振興費のところですが、この辺の中身は白梅の商店の街路灯の整備なども入っているというふうに聞きましたけれども、先日、商店街の方々と会ってお話を聞きましたところ、やっぱり文京区はもっと商店街に対して積極的に支援してほしいんだという強い意向を示されていました。それで、他区と比べてどうもその辺の取り組み方がちょっと文京区は弱いのかなというようにおっしゃっておりましたけれども、その辺の問題をどういうふうに受けとめているのか。
また、景気全般は非常に厳しい状況で、産業団体の方々やいろいろな中小の自営業の方々とも、この夏いろいろとお話し合いをさせていただきましたけれども、ぜひともそういう方々の要望が実現できるような施策を用意していただかないと、またこの年末までの間に大変厳しい状況ができてしまうのではないか。そういう面での経済課としての認識、それから今後の考え方ということも改めて伺いたいんですが、いかがでしょうか。
○渡辺委員長 三縄経済課長。
○三縄経済課長 やはり景気が悪いということは、もうどこへ行っても言われております私どもは、商店街の活性化ということでは、この間出された基本構想それから推進計画に沿って進めているところです。
他区に比べてというと、上もあれば下もあるということでなかなかきりがないんですけれども、実際に私どももかなり商店街の皆さんの意見も聞きながら、いろいろと施策を展開しているところでございます。やはり基本構想に沿って、元気のある、またやる気のある商店街については、いろいろと申し出があれば事業補助金やいろいろな環境整備の補助金等で進めているところです。
実際に、商店街関係の振興費につきましては、年度当初にすべての商店街に通知をして、例えばイベントの助成とかについても手を挙げてくださいねというようなことでやっております。実際にそうしたことをやっていまして、かなり件数的には手を挙げていただけるような商店街はいっぱい出てきております。
ただ、今のところ、やはり商店街でやることはイベントが主なんですね。中元の売り出しとか、夏祭のいろいろなイベントなどに一定の補助金を充てているわけです。そういったところでやっていまして、なかなか商店街も補助金についてはやっぱり2分の1の持ち出しとか、そういうことをしなくてはいけないので、商店街によってはなかなかまとまりにくい商店街があるわけですね。まとまりのいい商店街については、そういう形で自分のところでも負担するけれども、役所の助成金をとってイベントを展開していくと、そういうようなところもあります。やはり全部丸抱えで区が行って、商店街に何でもかんでもというわけにはいかないので、一定そういう形のものであれば、振興対策費もありますのでやっていくと。現実的には、手を挙げる商店街がやっぱり少ないんです。そうしますと、どうしても元気のある商店街がどんどんいろいろな企画を立てたり集客するためのいろいろな仕掛けをつくってイベントを展開していくと、そういうのが現状です。
今、文京区の商店街もやっぱり構造的には非常に後継者難、それから店主の6割方ぐらいが50歳から60歳と非常に高齢化もしていまして、なかなか力が出てこないというのが現状です。やはり、今後私どもが考えているのは、商店街の人材を育成していくといいましょうか若手の人材を育成していくような、そういったものも一定考えていかなくてはいけないのかなと思っております。東京都も、来年の予算組みでは、まだこれは決定ではないんですけれども、やはり活力ある商店街の育成事業とか商店街の人材を育成していくためのそういった一定の手段も講じています。私どもも商店街の皆さんの意見も聞きながら進めていますので一定御理解をいただきたいと思っています。
○渡辺委員長 鹿倉委員。
○鹿倉委員 今回、レジ袋の関係で新しい事業などをやる中で、これらの事業については一程度、区民の皆さんは評価をちゃんとしてくださっていると思うんですね。
ただ、商店街の皆さんのお話を聞いてみると、やっぱり一番困るのは、大型店同士の競争が結局地域を破壊していくのではないかと、文化も人も商店街も根こそぎ今までと違った形になっていくのではないかと。それから24時間化、これをやられたら本当に人の生活も変わってしまうし、まちの様子も変わってしまうんだ、こういう話をやっぱりしていました。だから、恐竜と恐竜同士ががんがんけんかしながら、下で商店街みたいな1人や2人でやっているところが、本当にもう軒並み2人の争いの中でつぶされていくという。
その中で、ちょっと商店街の方々とお話ししたら、やっぱり事務局がもっとサポートしてくれないかという話も出ていたんですよね。だから、それぞれいろいろな形の支援の仕方もあるとは思うんですが、やっぱり元気のある商店街をつくるためには、こういう形の道をつくった方がいい、じゃ、そのためには事務局としてこうサポートするという、そういう問題の支援の仕方もあるのではないかというような話をしていました。ぜひそういうことも含めて、今後とも積極的に支援をしていただきたいなと思うんです。
それから、産業政策全般では、やっぱり年末にかけて資金繰りがピンチになる、こういう状況がある中で、幾つかの区はまた新たな融資制度について積極的に打って出てきていますこの辺についても、次期の補正予算あたりでやっぱり具体化できるような検討をぜひともしていただきたいと私は思いますので、この点もお願いをさせていただきます。
それから、39ページですけれども、福祉センターのエレベーターの改修工事については、昨年のちょうどこの委員会の場で、私はなぜ福祉センターの補正予算を組まれないのかという議論をさせていただきました。11月の議会で、改めて福祉センターの補正予算ということで入ってきたわけですけれども、やはりこの福祉センターのエレベーターについては、前から利用者の方から声が上がっていました。恐い、途中でとまっちゃったりという声が上がっていましたので、ぜひとも利用しやすいようなものを、なるべく工事期間を短く行ってほしいと思うんですが、ここでエレベーターの仕事をされている方の雇用というんですか、エレベーター工事をしている最中は一体どうなるのかな。
○渡辺委員長 佐藤福祉部長。
○佐藤福祉部長 あそこのエレベーターは、今2基設置をしてございます。両方2基同時に使えない、工事をするということではございませんので、当然、片一方のエレベーターは動かすということで、その辺は案内の方については調整していきたいということで考えてございます。
○渡辺委員長 鹿倉委員。
○鹿倉委員 障害者の雇用率が、今ただでさえ厳しくて、親の方々からも非常にその辺については強い要望が出ていますよね。ぜひこのエレベーター改修でその障害者の方の雇用が下がるようなことではなくて、別途対策がきちんと立てられるというような形で対応していただきたいなと思います。
区長にも、たしか福祉センターの施設整備に関しては、6月に親の方々から、大災害のときに本当に心配だ、こういう要望があったと思うんです。ですから、その辺のことも含めて見直しはきちっと徹底的にやれるようにということを改めてお願いしたいと思います。
それから、47ページの先ほど佐藤委員のお話のあった老人医療費助成に関しての問題点については同様に感じているところがあります。この点については、私どもはやはり反対ということで意見を申し述べさせていただきます。
それから、34ページの電子計算事務費のところですが、この点についてもきのういろいろと議論させていただきました。私は、これに文京区がモデル事業ということで手を挙げたことについては、やっぱり区長さんやらないでほしいというふうに改めてお願いをしたいと思います。きのうも御答弁は最後までいただけませんでしたが、住民基本台帳ネットワークに対して私は反対をお願いしたいということと、もう一つは国民総背番号制度についても明確にやっぱり反対をしてほしい。これはやはり両方、区長さんは賛成とも反対とも御答弁がありませんでしたけれども、やっぱりそういう形で事業を進めていくことは、国民総背番号制にも賛成なんだということで区民の皆さんには受けとめられざるを得ないと私は思いますので、この問題については次の議会でも改めて質問したいと思っていますので、そのときに明確に反対ということが出ないのだったら、もう区長さん、本会議の答弁でその見解を問われて明確に答えるかどうか、こういうことをやはり政治家として御判断いただきたい、こういうふうに思います。
|